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民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由

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ビジネス・自己啓発・経済

民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由

著者三橋貴明

発売日2009年11月18日

ISBN978-4-7762-0573-9

価格1500円(税別)

アスコムからの内容紹介

誤解だらけのマニフェストで日本を壊すな!
1日4万アクセスの超人気ブログ『新世紀のビッグブラザーへ』の三橋貴明が緊急提言!
なぜ、日本が危ないのか? その経済政策の背景にある「決定的な間違い」を徹底解説!

民主党の成長戦略は、三つの大きな欠陥を持っている。
一つ目は、成長戦略と謳いながら、数値目標も実現時期も、一切明示していないという問題である。
二つ目は、個人消費拡大手法の一つが「子ども手当」という、所得移転であるという部分だ。
そして、三つ目が、子ども手当の財源について「無駄を削ること」で調達すると主張している点である。
率直に言って、正気の沙汰ではないと思う。
この主の「節約」志向に基づく景気対策が、歴史上うまくいったためしはない。
本書では、民主党政権下における日本が危ない本当の理由を掘り下げ、徹底解説する。

筆者が本書の執筆を思い立ったのは、
日本の政権を担うことになった民主党が、
まるで財務省が乗り移ったかのごとく
「日本の借金は大問題! このままでは財政破綻する」
と間違った認識の下で、各種の政策を訴えていたからである。
しかし実際には政府の負債は、
経済成長やインフレの中で希薄化されてきた。
これは世界の全ての国に共通する「絶対的な真実」である。
必要な分の国債を発行すると宣言すれば、それでいいのだ。
間違った考えに縛られて経済危機下で緊縮財政をやれば、
経済成長率を悪化させることは間違いない。
今後の日本国民を、いかなる地獄が待ち受けているのか。
98年クラスの不況であれば、まさしく御の字だと思う。

著者プロフィール

三橋貴明(みつはし・たかあき)

作家・経済評論家
中小企業診断士
1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」において、公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴く。これが反響を呼んで『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)として書籍化されて、ベストセラーとなった。既存の言論人とは一線を画する形で論壇デビューを果たした異色の経済評論家。著書に『高校生でもわかる日本経済のすごさ!』『完全にヤバイ!韓国経済』(彩図社)、『マスゴミ崩壊』(扶桑社)、『中国経済 隠された危機』(PHP)、『ジパング再来』(講談社)、『本当はヤバくない日本経済』(幻冬舎)ほか多数がある。